想定内の市場しかターゲットにできなくなる

リードを選別してマーケティングオートメーションを進めるのは効率的で効果も上がりやすいことが知られていますが、顧客を増やす上ではデメリットもあります。選別は恣意的に行うもので、効果を上げるためにはリードとしての期待値が高いグループにターゲットを絞り込むことが必要です。裏を返せば想定している市場のターゲットにしかマーケティングを行うことができなくなってしまうデメリットがあります。それ以外にも想定していなかった見込み顧客がいる可能性があるのは確かで、新しい市場の開拓が難しいのです。既に市場が確立していて拡張できる可能性が全くないのであれば話は別ですが、まだ未開拓の市場があるときには気を付ける必要があります。

リードの候補が少なくなる

市場が狭くなるだけでなくそもそもリードの候補が少なくなるのも選別してしまうデメリットです。候補の数が多すぎてコストがかかるという場合にはリードを厳選するのは良い方法でしょう。しかし、もともと数があまりいない状況からさらに見込みが高い顧客だけを選別してしまうとわずかなマーケティング先しか残らないこともあります。選別するときにはどのくらいのターゲット数にするかを先に決めておくとこのようなデメリットも克服可能です。その数になるまで範囲を調節すれば十分な範囲のアプローチができるようになり、トータルで見たときに獲得できる顧客を増やせる可能性が高まります。限定しすぎないようにするための仕組み作りが肝心なのです。